噛むことの大切さ|京都のインプラント手術なら医療法人明貴会山口歯科医院

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噛むことの大切さ

口とサルコペニアについて 

 

口は消化器官の入り口です。“食べる”“話す”“呼吸する”“笑う”など、私たちの日常生活の中で大きな役割をもっています。

「サルコペニア」という言葉をご存知でしょうか?

サルコペニアは、加齢に伴う筋肉量の低下を意味します。すべての筋肉量・筋力・身体機能の低下をさし、サルコ=筋肉、ペニア=減少というギリシャ語を組み合わせた言葉で「筋肉減少症」とも呼ばれます。

全身の筋肉が低下すれば寝たきりに、口腔周囲にサルコペニアが起きれば、食べる機能の低下につながります。

実際、お口の中は筋肉の塊です。「舌」「頬」「唇」などの筋肉も痩せていくのです。

筋肉の減少を予防するために、バランスの良い食事を心掛けましょう。必要なエネルギーをしっかりと摂取することが大切です。そのためには、しっかりと噛むことのできるお口の環境を整えましょう。

そしてお口周りの筋肉も良く動かしましょう。まずは、一口30回から50回噛んで食べることから始めてください。簡単そうで意外と難しいことです。

お口のフレイル(脆弱)を予防し、生涯にわたりいつまでも自分の口で美味しく楽しく食べることを目指しましょう。

 

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