自分の歯とインプラントの違い|京都のインプラント手術なら医療法人明貴会山口歯科医院

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インプラントについて

自分の歯とインプラントの違い

自分の歯は、歯の根っこと顎の骨の間に歯根膜と呼ばれる組織があります。クッションになる厚さ20

~200umの非常に敏感な組織で、髪の毛が1本挟まっても感じ取れるのは歯根膜のお陰です。

一方インプラントの場合は、顎の骨と直接結合しているためクッションはなく、感覚の受容器もありません。しかしながらインプラント治療を行った患者様は、一様に自分の歯と遜色ないと仰います。これは正しいかみ合わせを再構築することにより、咬み合わせに使われる筋肉の運動の記憶などが関与していると考えられています。

 現在のインプラントは通常チタンでできています。このチタンと骨が結合するのを発見したのが、現代インプラントの父と言われているスウェーデンのベル・イングバー・ブローネマルク博士です。博士は、1952年、光学顕微鏡レベルでインプラント体が直接支持されることを明らかにし、これを造語として、オッセオインテグレーションと名付けました。オッセオはラテン語で骨、インテグレーションは英語で結合を表しています。この発見により歯科インプラント治療は、飛躍的な進歩を遂げることになりました。

 当院では、1986年頃から臨床にインプラント治療を取り入れてきましたが、当時日本で使われていたインプラントは、骨と直接結合しないもので、適応が限られていて困っていました。勿論インターネットもなく情報が限らてていた時代です。1988年にブロークマルク博士の名前を冠した、オッセオインテグレーションタイプのブローネマルクインプラントと出会い、その可能性を感じ、当時スウェーデンのルドン大学マルメホスピタル顎顔面外科教授クリスターソン先生からインプラント外科の基本を、ブローネマルククリニック准教授のぺターソン先生から補綴の基本を学びました。そうして現在さまざまなインプラントシステムの元祖となったブローネマルクシステムインプラントを臨床に取り入れました。30年以上の間で実績は4872症例(2022年12月)にのぼり、インプラント埋入本数は1万本を超えています。

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