歯科医師がインプラント治療をおすすめする理由|京都のインプラント手術なら医療法人明貴会山口歯科医院

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インプラント

歯科医師がインプラント治療をおすすめする理由

歯科医師がインプラント治療をおすすめする理由

インプラントは、失った歯の機能を自然な形で取り戻すことが出来る治療法です。しかし、失った歯に対する治療法は、入れ歯やブリッジなど、インプラント以外にもあります。
それぞれの特徴を知ることで、ご自身に合った治療法を選択できるようになります。
そこで、本コラムでは具体的な治療法を比較し、インプラントをおすすめする理由について解説します。

インプラント治療とほかの治療法との比較

失った歯の機能を取り戻す治療法としては、インプラント以外にも入れ歯やブリッジがあります。
入れ歯は部分入れ歯と総入れ歯の2種類に分かれます。健康な歯を抜いたり、削ったりする必要はなく、保険適用で作製できる点がメリットです。しかし、装着時の違和感は強く、咀嚼能力も天然歯の10~13%程度しかありません。また、発音が不明瞭になりやすく、審美的に敬遠されることも少なくありません。
ブリッジは失った歯が少数の場合に用いられる治療法です。入れ歯よりもしっかりと固定されるため、それほど違和感はありません。また、基本的に保険適用内で治療を受けられます。
ただし、失った歯の両隣の健康な歯を削り、歯を支えとして利用するため、負担がかかりやすい点には注意が必要です。
インプラント治療は失った歯の本数にかかわらず受けられます。保険適用外の治療ですが、見た目や咀嚼能力は入れ歯やブリッジよりもはるかに優れています。また、ブリッジのように残っている歯に負担をかけることもありません。

インプラント治療のメリット

インプラント治療のメリットは次のとおりです。

・天然歯に近い咀嚼能力
・見た目の自然さ
・ほかの健康な歯に影響を与えない
・適切な管理を行うと長持ちする

入れ歯やブリッジと比較しても、インプラントは圧倒的に天然歯に近い咀嚼能力を誇ります。咀嚼能力は胃腸の負担軽減だけでなく、脳の活性化やあごの骨の吸収防止などにもつながります。しっかりと噛めるようになるインプラント治療は、健康面、そして精神的にも良い影響をもたらします。
また、インプラントの人工歯にはセラミックやジルコニアなどの白い素材が使われることも多いため、自然で美しい歯を手に入れることが可能です。まわりの健康な歯にダメージを与えることもないため、長期的な口腔機能の保持も期待できます。

一方で、インプラント治療は外科手術をともなうため、不安を覚える方も少なくありません。
インプラント治療費は全額自己負担となるため、入れ歯やブリッジと比べると高額になりがちです。
また、全身の状態や口腔環境によっては、インプラント治療を受けられない場合もあります。
インプラントは優れた治療ですが、デメリットも理解したうえで受けることが大切です。

 

Q1:交通事故で歯を失った場合にも、インプラント治療を受けられますか?
A1:はい、受けられます。ただし、全身やあごの骨の状態によっては、すぐにインプラント手術を受けられない場合があります。まずはお近くの歯科医院へご相談ください。

Q2:持病がある場合にもインプラント治療を受けられますか?
A2:糖尿病や高血圧などの全身疾患がある場合は、必ず医師の判断が必要になります。そのような症例では、医科の主治医と連携しながらインプラント治療を進めます。

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