インプラント手術前後の過ごし方、注意事項|京都のインプラント手術なら医療法人明貴会山口歯科医院

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インプラント手術前後の過ごし方、注意事項

インプラント手術前後の過ごし方、注意事項

本コラムではインプラント手術を受ける前、そして受けた後の過ごし方や注意事項をご紹介します。

インプラント治療をより安全に受けるためにも、ぜひご覧ください。

インプラント手術前の過ごし方、注意事項

インプラント手術前の過ごし方は次の通りです。

・体の状態を担当歯科医師に詳しく伝える

・前日は睡眠をしっかりとる

・ゆったりとした服装を選ぶ

・化粧、ネイル(SPO2のセンサー装着のため右手の1指)は落としておく

・髪の毛が長い場合は結んでおく

・食事は術前3時間前までに取っていただき満腹は避けてください。術前1時間前より絶飲食をお願いします

術前検査の問診の段階で、持病や服用薬など、患者様ご自身の体に関する情報を担当歯科医師に詳しくお伝えください。患者様の健康状態によっては、医科と連携する必要があるためです。

手術の前日は、体調を整えるために睡眠をしっかりとりましょう。飲酒や暴食は控えてください。

手術当日はゆとりのある上下分かれた服装でご来院ください。静脈内鎮静法を行う場合は、手術の3時間前からは絶食、1時間前からは絶飲をお願いいたします。

なお、化粧とネイルはしないのが望ましいです。血中酸素飽和度を計測するパルスオキシメーターを右手の指に装着するため、ネイルは控えるのが理想となります。

インプラント手術後の過ごし方、注意事項

インプラント手術後の過ごし方は次の通りです。

・手術当日はなるべくうがいをしない

・手術当日は入浴しない(シャワーのみ)

・麻酔が切れるまで食事は控える

・当日の車、自転車の運転は控える

・処方された薬は指示通りに服用する

手術当日うがいは控えましょう。傷口が開いて出血したり、感染を起こす恐れがあるためです。また、湯船に長時間つかると血流が良くなり、出血してしまうことがあるため、手術当日はシャワーで済ませてください。

局部麻酔が切れるまで食事は控えましょう。口の中を誤って噛んでしまう恐れがあります。また、インプラント手術では基本的に静脈内鎮静法を行います。術後に眠気が残る可能性があるので、当日の運転はお控えください。

歯科医院より処方された抗生剤などの薬は、自己判断で中止せず、指示通りの服用をお願いいたします。薬の副作用が強く出ているなど問題のある場合は医院までご連絡をお願いいたします。

術前・術後の正しい過ごし方や注意点を把握して、より安全にインプラント治療を受けましょう。インプラントの術前・術後に関して気になる点がある場合は、当院までお気軽にご相談ください。

Q1:インプラントの術前・術後に飲酒は出来ますか?

A1:インプラント手術の前後の飲酒は控えましょう。アルコールにより血流が促進され、出血や傷口が腫れる場合があります。浮腫を起こして縫合部分の歯肉が裂けるリスクもあります。また、極端に熱い、あるいは冷たい飲み物や炭酸飲料なども刺激物となるため、避けてください。

Q2:インプラントの術前・術後に喫煙しても良いですか?

A2:インプラント体と顎の骨の結合が阻害される恐れがあるため、最低でも手術の前後2週間は禁煙してください。

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