骨粗鬆症とインプラント治療
「骨粗鬆症なのですが、インプラント治療は可能ですか?」
という質問をお受けするケースがあります。
骨粗鬆庄に罹患されていると、インプラントが安定しにくく
骨結合(オッセオインテグレーション)
がスムーズにに進まない場合や、しっかり結合するまでに時間がかかることがありますが、
しっかりと
治療計画を立案することで可能な場合が多いです。
インプラントの種類や手術法を検討し、骨造成や
再生療法を併用することもあります。
インプラント埋入手術から2次手術(アバットメント頭出しを装着)
までの期間を通常より長くとることもあります。
注意しなければいけないのは、どのような薬を使用されているかです。
骨粗鬆症の薬には下記のようなものがあります
ビスフォスフォネート製剤:骨を壊す細胞を抑える薬。
長期使用で、インプラント治療において顎骨壊死のリスクがあります。
デノスマブ:骨吸収を抑える薬。休薬のタイミングを主治医と相談する必要があります。
カルシトニン製剤:骨代謝の調整をする薬。比較的リスクは低い薬です。
ビタミンD製剤:骨の代謝を助ける薬。サポート的な役割です。
骨粗鬆症の方は、事前に医科の主治医と連携し、お薬の使用状況や骨の状況を確認し、
しっかりと
治療計画を立てることが大切です。
骨粗鬆症の予防には
栄養(カルシム・ビタミンD・ビタミンK)を摂取する。
*サプリメントも案内しています。ご相談下さい
運動 骨や筋肉へ刺激を与える
生活習慣 禁煙・節酒・体重管理(適正体重を維持しましょう。痩せすぎは骨量低下のリスクになります)
定期健診
インプラント治療を諦める前に、先ずはご相談下さい。
医療法人明貴会 山口歯科医院 理事長山口貴史
日本口腔インプラント学会専門医
国際口腔インプラント学会専門医・指導医
日本抗加齢医学会専門医
