インプラント手術をお考えの方へ | 京都のインプラント治療なら | 医療法人明貴会山口歯科医院

Implant インプラント手術をお考えの方へ

Message インプラント手術を
ご検討中の方への
メッセージ

医療法人明貴会 山口歯科医院のインプラント専門サイトをご覧いただき、ありがとうございます。失った歯を補う治療の中でも、インプラントは第三の歯と呼ばれるほどに、審美的にも機能的にも天然歯に近づけられるのが魅力です。

「最良の歯科医療の提供を通じて生涯の健康に貢献する」という当院のビジョンを実現する上でも、欠かせない治療だと考えております。インプラント手術は数多くの歯科医院で扱われていますが、歯科医師の技術と経験、しっかりとした医療設備がなければ、長期的に使い続けられる仕上がりにすることが難しいのが現実です。患者さまに不安なくインプラント手術を受けていただけるように、当院では術前のカウンセリングから治療計画の立案まで、歯科医師と各スタッフが綿密な連携を取って進める、チーム医療を重視しています。

手術に関しては、日本口腔インプラント学会専門医や国際口腔インプラント学会認定医、ドイツ口腔インプラント学会認定医などインプラントの認定資格をもった歯科医師が専門知識を駆使して行い、治療以外の日程決めや予算・支払方法の相談、保証や医療控除の相談に関しては、インプラントコーディネーターが担当致します。それぞれの役割に専念することで、より患者さまへ親身に寄り添い、安心感を与えられるようにという配慮です。カウンセリングの際には良いことばかりを伝えるのではなく、手術を受けるとどんな症状が身に起こる可能性があるのかなどのマイナス面も誠実にお伝えし、ご納得いただいた上で実際の手術に進みます。また、歯科衛生士による術前の歯周病治療も重要です。術前にインプラントを入れる地ならしをしっかりと行うことで、術中や術後のトラブル防止に努めています。

術後には定期メインテナンスによって、インプラントはもちろん口腔全体も含めて、包括的に衛生管理を致します。メインテナンスの頻度は3ヶ月に1回程度が基本です。インプラントの周辺組織は感染リスクが高いため、半年以上は空けずにプラークや歯石の徹底した除去を受けていただいています。その上で、患者さまごとに適したブラッシング指導によって、インプラント体の長期安定を目指します。当院ではインプラントを埋入した患者さまに定期メインテナンスをご利用いただいており、そのかいあって手術を受けた当初から30年以上、インプラントの状態が変わりない方も沢山いらっしゃいます。日本口腔インプラント学会認定専門衛生士、日本歯周病学会認定衛生士などの資格を持った歯科衛生士が、責任を持って口腔衛生管理をサポート致します。長期的な安定のためにも、ご活用いただければ幸いです。

インプラント手術をご検討中の方へのメッセージ

当院でインプラント手術
を受ける7つのメリット

専門医の資格を持ったドクターが対応

01 専門医の資格を持った
ドクターが対応
Specialist doctor responds

日本口腔インプラント学会専門医を始め、インプラントに関する様々な資格を持つ歯科医師が複数在籍しております。インプラントは外科的な処置を要することから、口腔内だけでなく全身状態にも配慮する必要があります。当院にはインプラント手術の技術を研鑽してきた歯科医師が揃っており、チーム医療による多角的なインプラント手術の提供が可能です。知識と技術を駆使し、幅広い症例に対応致します。

インプラントの知識豊富なスタッフが在籍

02 インプラントの
知識豊富なスタッフが在籍
Knowledgeable in dental implants

インプラントの手術をトラブルなく進め、術後の状態を長期的に維持するためには、歯科医師の技量だけでなくスタッフのサポート力も大きく影響します。当院では、口腔衛生管理を担当する歯科衛生士(DH)や歯科助手(DA)、主なコミュニケーションを担当するインプラントコーディネーター(TC)、最終的なインプラント上部構造(歯になる部分)作製を担当する歯科技工士(DT)が知識と技術の研鑽に努め、しっかりと患者さまをサポートできる体制を整えております。

日本歯周病学会認定歯科衛生士、日本口腔インプラント学会専門歯科衛生士、 国際口腔インプラント学会認定インプラントコーディネーター、国際口腔インプラント学会認定歯科技工士が在籍。 さらに診療サポートを行う歯科助手も第二種歯科感染管理者の資格を有しているなど各分野でインプラントに役立つ資格を有したスタッフが活躍しています。

様々な症例経験を生かした治療計画の立案

03 様々な症例経験を生かした
治療計画の立案
Abundant case experience

山口歯科医院は1985年の開業より、4872症例以上(2022年12月時点)のインプラント手術を行っており、豊富な症例数を誇っております。これまでのインプラント手術のノウハウを生かし、新しい知識にもアンテナを張って、整った口腔内環境を長期的に維持できる治療計画を立案いたします。患者さまはそれぞれ異なる口腔環境と治療に対するご希望を持っています。それを踏まえ、「最良の歯科医療の提供を通じて、生涯の健康に貢献する」という当院の理念を追求してまいります。

当院のインプラント手術の件数
(直近6年間)

  • 本数

  • 2017年

    202

  • 2018年

    210

  • 2019年

    170

  • 2020年

    174

  • 2021年

    180

  • 2022年

    258

骨が足りないなどの症例にも対応

04 骨が足りないなどの
症例にも対応
For special cases

健常な方のインプラント手術はもちろん、全身疾患がある方にも対応しています。また、骨量や骨質が不十分な患者さまにも、骨造成によって足りない骨を補うことで、インプラント手術ができる状態へ整えることが可能です。「骨が足りないためインプラントは選べない」「全身疾患があるので対応できない」と診断された方も、手術を行える可能性があります。自分の歯と同じように、しっかりと噛んで食事ができる状態に戻りたいとお考えの方は、ぜひ一度ご相談ください。

リスクを抑えたインプラント治療をご提供

05 リスクを抑えた
インプラント手術
をご提供
Providing low-risk treatment

インプラントは歯茎の切開や顎骨に穴を開けるなどの外科処置を要します。そのため、患者さまが不安を抱きやすい治療です。当院では患者さまの不安軽減のために、「X-Guide®」や「ガイデッドサージェリー」による事前の3Dシミュレーションで、手術のリスクに配慮しています。 シミュレーションでは、顎骨内に位置する重要な神経や血管の位置を立体的に確認し、見た目や噛み合わせを考慮したインプラントの埋入位置、角度、深さをコンピュータ上で計算します。このデータを基に「X-Guide®」を活用することで、シミュレーション通りにインプラント体を埋め込む手術が行えるようになりました。

また、有病者や70歳以上の高齢の方に対しては、麻酔科医による全身管理のもとで手術を致します。患者さまのお身体の状態や年齢を問わず歯の欠損を補い、ご自身のお口から食事ができる状態に近づけられるのが、当院の強みです。

静脈内鎮静法を採用

06 静脈内鎮静法を採用 Adopting intravenous sedation

静脈内鎮静法とは、鎮静剤を点滴することによって患者さまをリラックス状態に導きながら、治療を行う方法をいいます。歯科治療に対して恐怖心を抱く「歯科恐怖症」の方や、外科手術に強い緊張を感じる方に使われるものですが、当院では基本的に患者さま全員を対象に、静脈内鎮静法を用いたインプラント手術を行っております。症例や年齢、身体の状態により麻酔科医による全身管理のもとで行うことも可能です。静脈内鎮静法を用いると、うたた寝しているようなぼんやりとした意識状態になります。話しかけられると返事もできますが、うとうとしている時のように記憶に残りにくく、その間に手術を進めることで不安や恐怖を残しません。手術後は多少のふらつきや倦怠感が出る場合もあるので、身体を休めてからご帰宅いただいています。

院内技工所を併設

07 院内技工所を併設 Established in-hospital laboratory

上部構造(被せ物)の作製は院外の歯科技工所に依頼をするのが一般的ですが、当院では院内に歯科技工室を併設しています。歯科技工士が常勤していることから、歯科医師と密に連携を取り、患者さまの口腔環境を直接確認して、見た目や機能を追求した上部構造の作製を目指せるようになりました。患者さまと歯科技工士が直接コミュニケーションを取ることで、より患者さまのニーズに合わせた歯科技工が行なえるように努めております。

インプラントを用いた治療に伴う
一般的なリスク・副作用

  • 健康保険が適用されません。
  • インプラントの埋入には外科手術が必要です。インプラント体と骨が結合するまでに数ヶ月要します。骨の厚みを増やす骨造成を行う場合は、さらに期間を必要とします。
  • インプラントの手術は顎骨が成長しきった方が対象です。また、妊娠中の方、妊娠の可能性のある方、授乳中の方は、その期間中には手術を受けられません。
  • 高血圧症、心臓疾患、喘息、糖尿病、骨粗鬆症、腎臓や肝臓の機能障害などがある方は、インプラント手術を受けられない場合があります。手術を行う場合、服薬中のお薬が影響する場合があるため、事前に歯科医師またはインプラントコーディネーターまで申告してください。
  • 手術後、痛みや腫れが現れることがありますが、ほとんどの場合は約1週間で落ち着きます。
  • 手術時に下顎神経に触れた、あるいは近かったなどの影響から下歯槽神経の損傷を起こし、知覚異常や鈍麻などが現れる場合があります。神経の圧迫、損傷、切断が起きた場合はインプラントを撤去します。また、状況によっては経過を見たり、内服薬で治療を行ったりする場合もあります。
  • 手術後、薬剤の服用によって眠気やめまい、吐き気などの副作用が現れるケースがあります。
  • 喫煙や飲酒をすると治療の妨げになるため、手術前後2週間は控えてください。
  • インプラントの耐用年数は、患者さまの口腔内の環境や生活習慣(顎骨や歯肉の状態、咬み合わせ、歯磨きの技術、メインテナンスの受診頻度、喫煙の有無など)によって異なります。
  • 毎日の口腔ケアが不十分でプラーク(歯垢)が多く残っている場合、インプラント周囲炎(歯肉の腫れや骨吸収など)を引き起こし、インプラント体が脱落する可能性があります。

麻酔薬の使用にともなう
一般的なリスク・副作用

  • 健康保険が適用されません。
  • 静脈内鎮静法は、薬剤の影響や既存の全身疾患との関連から、重篤な副作用を引き起こす可能性があります。既往症のある方は特に注意が必要です。事前に問診を行いリスクや注意事項をしっかりとお伝えしております。
  • 脳貧血による悪心、吐き気、手足の震え・痺れは、麻酔薬の影響ではなく緊張状態や麻酔注射時の疼痛によるものです。
  • 麻酔が切れるまで口の中の粘膜や唇の感覚が麻痺しています。唇を噛んだり、やけどをしたりしないよう、お食事は控えてください。
  • アルコールの摂取は血流を増加させ、出血、腫れ、痛みを増す可能性があります。飲酒は避けてください。
  • 場合によっては気分が悪くなることがあります。

X-Guide®(エックスガイド)の
使用に伴う一般的なリスク・副作用

  • X-Guide®を用いた治療には健康保険が適用されません。
  • 検査中は顎の動きをなるべく抑えるように、ご協力いただく必要があります。
  • 検査時の放射線量は医科用CTの1/10程度です。人体への影響はほぼありません。
  • ペースメーカーや体内に取り外せない金属類を使用している方、妊娠中または妊娠の可能性がある方は、検査が制限される場合があります。
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