院内紹介 Inside the hospital
医療法人明貴会では、患者さまお一人おひとりにとってより良い結果をもたらす歯科治療を提供するという信念のもと、先進医療機器の導入へ意欲的に取り組んでいます。リスクの少ないインプラント手術を行う環境として、外科処置専用の個室の手術室をご用意。プライバシーに配慮した対話ができるカウンセリングルームや、スピーディーかつ口腔環境にぴったりと合う技工物の作製を行うために、歯科技工室も併設しています。
受付・待合室
ご来院いただきありがとうございます。受付では、スタッフが笑顔で患者さまをお迎えしています。何かご不安なこと、お聞きになりたいことなどがござましたら、ご遠慮なくお声がけください。
受付と待合室のある空間は天井を高く造り、広い印象を持たせられるよう工夫しました。アロマの香りに包まれながら、ゆったりとした気分でお過ごしいただければ幸いです。
オペ室
インプラントは外科処置を伴うことから、しっかりとした衛生管理が求められます。当院ではインプラントを含む外科処置専用のオペ室をご用意して、清潔状態を確保しながらの手術をご提供しています。
室内は白一色にまとめることにより、清潔な印象を持たせました。あえて汚れが目立ちやすいからこそ、衛生管理のしやすい環境となっています。また、オペ室はCT・レントゲン室とつながっています。外部の空気に触れることなく移動ができるため清潔性が維持でき、処置自体もスムーズに進められる設備です。
院内技工室
患者さまの口腔状態に合うインプラントの上部構造(人工歯)を作製するため、院内に歯科技工室を設けています。人工歯は基本的に、外部の歯科技工所へ作成依頼を出す歯科医院が多い傾向にあります。しかし、患者さまの口腔情報が正確に伝わらなかったり、色や形などがご要望と異なっていたりするリスクがあり、ご納得いただける仕上がりにするのが難しいのが問題です。
歯科技工士が常勤していることで、患者さま、歯科医師、歯科衛生士と密なコミュニケ―ションが可能なので、より患者さまの口腔内の状態に合った上部構造(人工歯)を作製することが可能です。
治療フロア
治療フロアは木目調と白を基調としており、大きな窓から光がたっぷりと差し込む、落ち着いた空間です。
診療チェアサイドには液晶モニターがあり、症例写真や口腔環境の現状などを目で見て確認しながら、歯科医師の説明が受けられます。
歯科衛生士専用フロア
歯科衛生士による専門的口腔ケアを行うための、歯科衛生士専用フロアをご用意しました。治療フロアとは離れているので、歯を削る際に出るヒューンという耳に触る音が聴こえず、心を落ち着けて施術が受けられる環境です。
歯石の除去やブラッシング指導をメインに、ホワイトニングやデンタルスパなどを行います。エイジングメニューも扱っており、口腔の健康とお身体のアンチエイジングに特化したフロアです。
カウンセリングルーム
患者さまと担当歯科医師やインプラントコーディネーターが、ゆっくりとお話するためのスペースです。室内にはモニターを設置しており、画面を見ながらインプラントの説明や治療計画の相談ができます。ちょっとした雑談なども含め、プライバシーを守りながらコミュニケーションを取る場としてご用意致しました。
設備紹介 Facility
正確な治療 X-Guide®
従来のインプラント治療では、検査、CTスキャンを行い、そのデーターに基づき3Dシミュレーションを行った後、手術用サージカルテンプレート(マウスピースのようなもの)を作製しそれを用いて手術を行っていました。この手法では、サージカルテンプレートを作製する時間とその作製と調整に伴う工程が発生し、少しずつ誤差が生まれ、最終的には大きな誤差が生じてしまう可能性がありました。
X-Guide(エックスガイド)とインプラント治療計画ソフトとの完全なシステム連携により、検査、CTスキャンから治療計画そして手術、上部構造(人工歯)作製まで一連の治療ステップを全てデジタル化することで、誤差を極めて小さくすることができ、治療時間や期間の短縮が可能となりました。
身体へのストレスの軽減
従来のインプラント手術と比べて患者さまの負担が抑えられるのもメリットの一つです。今まで使う機会が多かったマウスピース形状のサージカルテンプレートは、手術時間中にお口を大きく開けていただく必要があり、患者さまによっては大変な時間を過ごすことにつながっていました。しかし、X-Guide®ではトラッカーと呼ばれる小さな装置を歯に装着するだけです。顎関節症でお口が開けにくい方や、顎の関節に痛みがある方にも、負担の少ない手術が行なえます。
歯科用CTスキャン
インプラント手術を行うにあたり、より精密な診査・診断を行うために、デジタルパノラマX線装置/歯科用CTを導入しております。歯科用CTで顎骨の形状や密度、内部を走る神経や血管の位置まで立体的に把握することが可能です。その上で、コンピュータがリスクの少ない手術シミュレーションを行い、計画立案を致します。
歯科用レーザー
外科的な手術やホワイトニング、歯周病やインプラント周囲炎の予防・治療など、様々な処置に歯科用レーザーが活躍しています。当院では3種類の歯科用レーザーを、用途に合わせて使い分けています。
Er:YAGレーザー
特徴・用途
- 照射部分の表面にのみ反応し、
熱の発生も微小なため、痛みがごく僅か - 虫歯の除去・予防、歯石除去、
歯周病治療にも使用可能 - 炎症を鎮静させる機能があり、
インプラント周囲炎の治療に用いられる
CO2レーザー
特徴・用途
- 照射距離によって多様な症状に対応できる
- 歯の耐酸性を高めることで、
知覚過敏の緩和が期待できる - メラニン色素の除去に使用
半導体レーザー
特徴・用途
- 金属に反応しないレーザー光なので、
インプラント手術に使用できる - 炎症の鎮静により、口内炎の疼痛の緩和や
傷口の治療促進に役立つ
CEREC プライムスキャン CEREC Prime Scan
CERECプライムスキャンとは、コンピュータ上で上部構造(人工歯)の設計を行う、先進的なシステムです。お口の型取りは、従来のように歯へ印象材を押し付ける方法ではなく、口腔内スキャナー(小型のデジタルカメラ)を使用して口内を僅か数分でスキャンでき、3Dデータとして出力されます。嘔吐反射が強い方や、顎関節症でお口を大きく開けるのが大変な方も、負担の少ない印象採取が可能です。
また、型取りの際の手ぶれによって歪んだり、印象材が硬化する際に水分が抜けて収縮したりといった理由でのズレが生じず、お口に合った上部構造の作製が行なえます。作製に必要な時間も、旧型機械の1/4に短縮されました。
特徴・用途
- 口腔内のスキャンにより、
短時間で歯のデータが採れる - 印象材による型取りが必要なく、
誤嚥や嘔吐などのリスクが
ほぼない - 旧型の器械より、リアルで鮮明な
3Dデータを作成できる - 高精度のデータを用いた上部構造のセットにより、虫歯の再発リスクを低減できる
セレックシステム
セレックシステムとは、CERECプライムスキャンで設計したデーターを基にセラミックブロックを自動的に削り出す、CAD/CAMシステムです。オールセラミックの技工物を作製します。
特徴・用途
- 治療時間の短時間
- オールメタルフリーで金属アレルギーの
心配がない上部構造が作製できる - 規格生産されたセラミックを使用するため、
丈夫で長持ち - 歯と同じ色調のセラミックで天然歯に近い
見た目が作られる - 院内歯科技工士が製作監修
口腔細菌検出装置 orcoa(オルコア)
口腔細菌検出装置 orcoa(オルコア)は、病原性の高い悪玉菌であるPg菌(ポルフィロモナス・ジンジバリス)を検出するための検査機器です。Pg菌は重度歯周炎を引き起こす原因菌の1つで、インプラント歯周炎(インプラント周りの歯周病)を発症している部位でも多く検出されます。術前に検査をし、対処してから手術を行うことで、インプラント体の脱落リスクを軽減することにつながります。術後のメインテナンスにおいても役立つ検査です。
特徴・用途
- Pg菌の有無を検出できる
- 45分程度で検査できる
拡大鏡
拡大鏡(歯科用双眼ルーペあるいはテレスコープとも呼ばれる)を装着することで、文字通り患部を拡大して診ることができます。裸眼では確認できない細かな異変や、上部構造の適合状態を確認しながら処置を行うことで、不具合をいち早く発見し、細かく丁寧な処置が可能となります。
特徴・用途
- 裸眼では見られない細部を確認しながら、
手先の細かな治療が行えます
医院紹介 introduction
上京区河原町荒神口
山口歯科医院
-
医院名
上京区河原町荒神口
山口歯科医院 -
医院所在地
〒602-0856 京都府京都市
上京区荒神町110-2
(河原町荒神口上ル西側)
(駐車場あり) -
TEL / FAX
TEL: 075-221-5426 /
FAX: 075-211-2275
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
9:30~21:00 (夜間診療) |
● | ● | ● | ● | ● | ● | - |
▲土曜日10:00~13:00/14:00〜18:00
休診日:日曜・祝日
予約最終受付:20:30(土曜日は17:30)
MAP アクセスマップ
中京区三条河原町
三条山口歯科医院
-
医院名
上中京区三条河原町
三条山口歯科医院 -
医院所在地
〒604-8031
京都府中京区大黒町71-21
CTビーチ山口ビル 1F2F3F
(河原町三条下ル東入ル北側) -
TEL / FAX
TEL: 075-255-4649 /
FAX: 075-255-3220
診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
9:30~18:00 | ● | ● | ● | - | ● | ● | ● |
休診日:木曜・祝日
予約最終受付:17:30
MAP アクセスマップ
インプラントを用いた治療に伴う
一般的なリスク・副作用
- 健康保険は適用されません。
- 自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも費用が高額です。
- インプラントの埋入には外科手術が必要です。インプラント体と骨が結合するまでに数ヶ月要します。骨の厚みを増やす骨造成を行う場合は、さらに期間を必要とします。
- インプラントの手術は顎骨が成長しきった方が対象です。また、妊娠中の方、妊娠の可能性のある方、授乳中の方は、その期間中には手術を受けられません。
- 高血圧症、心臓疾患、喘息、糖尿病、骨粗鬆症、腎臓や肝臓の機能障害などがある方は、インプラント手術を受けられない場合があります。手術を行う場合、服薬中のお薬が影響する場合があるため、事前に歯科医師またはインプラントコーディネーターまで申告してください。
- 手術後、痛みや腫れが現れることがありますが、ほとんどの場合は約1週間で落ち着きます。
- 手術時に下顎神経に触れた、あるいは近かったなどの影響から下歯槽神経の損傷を起こし、知覚異常や鈍麻などが現れる場合があります。神経の圧迫、損傷、切断が起きた場合はインプラントを撤去します。また、状況によっては経過を見たり、内服薬で治療を行ったりする場合もあります。
- 手術後、薬剤の服用によって眠気やめまい、吐き気などの副作用が現れるケースがあります。
- 手術後に喫煙や飲酒をすると治療の妨げになるため、1週間は控えてください。
- インプラントの耐用年数は、患者さまの口腔内の環境や生活習慣(顎骨や歯肉の状態、咬み合わせ、歯磨きの技術、メインテナンスの受診頻度、喫煙の有無など)によって異なります。
- 毎日の口腔ケアが不十分でプラーク(歯垢)が多く残っている場合、インプラント周囲炎(歯肉の腫れや骨吸収など)を引き起こし、インプラント体が脱落する可能性があります。
歯科用CTの使用に伴う
一般的なリスク・副作用
- 健康保険は適用されません。
- 基本的には自費(保険適用外)での診療であり、保険診療よりも費用が高くなります。
- 検査中はなるべく顎の動きを抑える必要があります。
- 検査時の放射線量は、医科用CTの1/10程度に抑えられます。人体にはほぼ影響がありません。
- ペースメーカーを使用している方や、体内に取り外せない金属類がある方、妊娠中または妊娠の可能性がある方は、検査を受けられない場合があります。
X-Guide®(エックスガイド)の
使用に伴う一般的なリスク・副作用
- 健康保険は適用されません。
- 検査中は顎の動きをなるべく抑えるように、ご協力いただく必要があります。
- 検査時の放射線量は医科用CTの1/10程度です。人体への影響はほぼありません。
- ペースメーカーや体内に取り外せない金属類を使用している方、妊娠中または妊娠の可能性がある方は、検査が制限される場合があります。
Er:YAGレーザーの使用に伴う
一般的なリスク・副作用
- Er:YAGレーザーは薬機法(医薬品医療機器等法)において承認された医療機器です。虫歯の除去や歯周組織の処置、口内炎の凝固層形成、色素沈着の除去などに使用されます。
- 治療内容によっては保険適用となる場合もあります。基本的には自由診療であり、保険適用の処置と比べて費用が高額です。
- 進行した虫歯に対しては、切削器具などを併用する必要があります。
- 虫歯治療に使用する場合、切削器具ほど精密に歯を削れないケースがあります。
- レーザー治療によって虫歯や歯周病の再発は防げません。再発防止にはお口に合ったケアや生活習慣の見直しが必要です。
- ペースメーカーや埋め込み型除細動器などの電波障害が悪影響を与える機器を使用している方は、レーザー治療が使えません。
CERECの使用に伴う
一般的なリスク・副作用
- 健康保険は適用されません。
- この機器は、薬機法(医薬品医療機器等法)において承認された医療機器です。CAD/CAMを用いてセラミック製の修復物が作製されます。
- この処置は保険適用外の自費診療であり、保険診療よりも費用が高額になります。
- 患者さまの症状によっては、この機器を用いた治療が適用できないケースがあります。
- 口内にスキャナーを挿入することで、人によっては多少の不快感が現れることがあります。
- 修復物の作製・設置が1日で完了しても、その前後に追加の診療が必要なケースがあります。また、治療後も定期的なメインテナンスが必要です。また、1回の通院で終わるとは限りません。
口腔細菌検出装置
orcoa(オルコア)の使用に伴う
一般的なリスク・副作用
- 健康保険は適用されません。
- 口腔細菌検出装置 orcoaは口腔内のPg菌のDNAを検出する分析機器です。
- この検査は基本的に自由診療であり、保険適用内の検査と比べて費用がかかります。