インプラント手術のQ&A | 京都のインプラント治療なら | 医療法人明貴会山口歯科医院

FAQ インプラント手術のQ&A

  • インプラント手術は、顎骨の状態や噛み合わせの診断から全身管理まで一貫して行える、幅広い知識と技術が求められます。ですので、インプラント専門医の資格を持つ歯科医師や日本口腔インプラント学会認定の歯科衛生士が在籍しているかどうかは1つのポイントとなるでしょう。また、インプラント手術は高額な部類に入るため、術後の保証システムがしっかりとしている歯科医院を選ぶことも重要です。

    定期的なメインテナンスを受けることも、インプラントの長期的な機能維持に不可欠です。クリニックの選択においては、患者さまの疑問や不安に対して誠実に答えることや、密なコミュニケーションを重視するインプラントコーディネーターがいるかどうかも重要な要素です。さらに、歯科用CTや外科処置専用の手術室など、安全な環境でインプラント手術が行える設備が整っているかをホームページなどで事前に確認することをおすすめします。

  • 当院のインプラント手術ではほぼ全ての患者さまに対し、局所麻酔に加えて静脈内鎮静法を用いることにより、リラックスした状態で処置を進められるようにしています。鎮静剤の効果でうたた寝しているような感覚になり、痛みや恐怖心を感じることがなく、健忘作用によって術中のことも基本的には記憶しません。また、痛み止めや腫れ止めの効果もあるため、術後のトラブル防止にもつながります。

    患者さまが70歳以上、あるいは持病がある場合は、歯科麻酔専門医が血圧や心拍数を測定し、全身状態を管理しながら静脈内鎮静法を行います。手術を終えて麻酔が切れると痛みが出ることもありますが、痛み止めを飲むことで症状を緩和できます。術後の症状は手術部位の範囲や、骨造成の有無で異なります。詳しくは担当歯科医師またはインプラントコーディネーターへお尋ねください。

  • 術後のメインテナンスを定期的にご利用いただくことを前提として、最長10年の保証期間を設けています。なお、インプラントのメインテナンスには別途費用をいただいております。詳細は「保証について」をご確認ください。

  • インプラントは保険適用外のため、費用は全額患者さまにご負担いただいております。保険適用の入れ歯やブリッジと比べると、費用がたいへん高価という点から、事前のカウンセリングや説明には特に力を入れ、患者さまにご納得いただいた上で手術を行います。

    また、欠損歯の本数や骨造成の有無などによっても、治療費は異なります。最終的な費用については、歯科医師による診査診断を経て、治療計画を立案した後に、インプラントコーディネーターよりお伝えするかたちです。なお、お支払方法は現金による一括払いだけでなく、クレジットカード払いやデンタルローンなどの分割払いにも対応しています。ご自身にとって負担の少ない方法をお選びください。

  • インプラントの治療期間は、基本的に3ヶ月~8ヶ月です。ただしそれは、患者さまの歯肉や歯槽骨の状態、手術を行う歯の部位によって、かかる期間が異なります。例えば、歯槽骨が足りなくて骨造成をするケースでは、期間が延びる可能性があります。その一方で、All On 4システムや即時負荷といった症例では、インプラント体を埋入した当日に、仮歯をセットすることが可能です。

    当院には数多くの症例を経験してきた国際口腔インプラント学会認定歯科技工士が常勤しております。診療時には担当歯科医師と一緒に患者さまと話し合い、より適合率が高く、ご希望に添った上部構造(人工歯)の作製に努めておりますので、ご自身が納得できる仕上がりのために、遠慮なく意見をお伝えいただければと思います。

  • インプラント手術は日帰りで行えるため、入院の必要はありません。とはいえ、抜歯など他の外科処置と同様に、手術日は安静にしておく必要があります。

  • 約50年前から一般的に使われている純チタンのインプラントは、適切なセルフケアができており、歯科医院で定期的なメインテナンスを受けていれば、健全な状態で長期的に機能すると証明されています。実際に当院では、患者さまの多くが30年以上の長きに亘って、問題なくインプラントを使い続けられています。しかし、インプラント周囲炎でインプラント体そのものが抜けてしまえば、どれだけインプラントに耐久性があっても意味はありません。術後には口腔内全体を清潔に保ち、細菌が繁殖しにくい環境を保つことが重要です。

    インプラントはすべてのパーツにおいて劣化しにくい素材でできていますが、上部構造(人工歯)部分に関しては、破損するリスクがあります。天然歯の治療で使われる詰め物や被せ物が、強すぎる咬合力によって割れたり欠けたりするのと同じことが起こり得るのです。その他にも、インプラント体と上部構造を連結させているアバットメントが緩んでしまうトラブルもあります。定期的に歯科医院でメインテナンスを受け、全体の嚙み合わせやアバットメントの確認をして、トラブル防止に努めましょう。

  • 骨の成長がほぼ終わる18歳以上です。かつ、医学的・解剖学的に条件が満たされていれば、どなたでもインプラント手術が受けられます。なお、年齢の上限は存在しません。

  • インプラント手術が制限されるのは、以下の3つのケースです。

    妊娠中の方
    糖尿病や高血圧などの全身疾患がある方
    歯周病や他の歯根に感染のある方

    上記に当てはまる方の場合、状態を良好にコントロールができていれば、手術が可能となります。その場合は、医科の主治医に対診をとって連携して、インプラント手術を行わせていただきます。

  • 基本的には可能です。インプラント体に使われている純チタンは生体親和性が高く、空気中で酸化膜に覆われて、金属アレルギーの原因である金属イオンが溶けださないという性質があります。ご心配な方はお問い合わせください。

  • 当院では足りない顎の骨を補う方法として、最先端の技術である骨造成に取り組んでいます。不足部分へ骨補填剤を充填して新たな骨を作り、土台を整えた上で、インプラントの埋入手術を行っています。今までは骨が足りなくてインプラントができないと諦めていた方も、ぜひ一度ご相談ください。

  • 医療法人 明貴会 山口歯科医院では、インプラント手術を受けられたほとんどの患者さまが、30年以上問題なく機能を維持しています。

    機能の維持率に関しては、インプラントの手術を行った複数の病院と歯科医院が、10年間の追跡調査をすることで分析しています。その報告から、95%~98%の患者さまが問題なくインプラントの使用を続けているという結果が出ています。もちろん当院でも10年間経過症例の統計を取っており、上顎で96%、下顎で99%の維持率を確認しています。

  • はい、問題なく検査を受けていただけます。もしも医療機関でCTやMRI検査が不可能と言われた場合には、当院へご相談ください。

  • 毎日のブラッシングをメインとしたセルフケアと、歯科医院で受ける定期的なメインテナンスの併用が必要です。メインテナンスが十分にできていないと、インプラントの周りの歯肉が炎症を起こすインプラント周囲炎を発症してしまいます。症状が進行するとインプラント体を支えている歯槽骨が溶けていき、インプラントの動揺や脱落を引き起こすのです。

  • はい、できます。すぐに手術ができるかどうかはインプラントを入れる部分の骨の状態にかかっています。

  • もちろん大丈夫です。歯並びや噛み合わせなど、口腔全体の状態をコンピュータ診断システムが総合的に診断した上で、治療計画の立案を行っています。

  • 喫煙している方が必ずしもインプラント手術を受けられないわけではありません。しかし、喫煙によって歯肉の血流が滞り、細菌に対する抵抗力が落ちることで、インプラント周囲炎のリスクが高まるのは事実です。非喫煙者と比べると、喫煙者はインプラント体手術の定着率が低いという発表も、学会ではされています。

インプラントを用いた治療に伴う
一般的なリスク・副作用

  • 健康保険は適用されません。
  • 自費(保険適用外)での診療となり、保険診療よりも費用が高額です。
  • インプラントの埋入には外科手術が必要です。インプラント体と骨が結合するまでに数ヶ月要します。骨の厚みを増やす骨造成を行う場合は、さらに期間を必要とします。
  • インプラントの手術は顎骨が成長しきった方が対象です。また、妊娠中の方、妊娠の可能性のある方、授乳中の方は、その期間中には手術を受けられません。
  • 高血圧症、心臓疾患、喘息、糖尿病、骨粗鬆症、腎臓や肝臓の機能障害などがある方は、インプラント手術を受けられない場合があります。手術を行う場合、服薬中のお薬が影響する場合があるため、事前に歯科医師またはインプラントコーディネーターまで申告してください。
  • 手術後、痛みや腫れが現れることがありますが、ほとんどの場合は約1週間で落ち着きます。
  • 手術時に下顎神経に触れた、あるいは近かったなどの影響から下歯槽神経の損傷を起こし、知覚異常や鈍麻などが現れる場合があります。神経の圧迫、損傷、切断が起きた場合はインプラントを撤去します。また、状況によっては経過を見たり、内服薬で治療を行ったりする場合もあります。
  • 手術後、薬剤の服用によって眠気やめまい、吐き気などの副作用が現れるケースがあります。
  • 手術後に喫煙や飲酒をすると治療の妨げになるため、1週間は控えてください。
  • インプラントの耐用年数は、患者さまの口腔内の環境や生活習慣(顎骨や歯肉の状態、咬み合わせ、歯磨きの技術、メインテナンスの受診頻度、喫煙の有無など)によって異なります。
  • 毎日の口腔ケアが不十分でプラーク(歯垢)が多く残っている場合、インプラント周囲炎(歯肉の腫れや骨吸収など)を引き起こし、インプラント体が脱落する可能性があります。

All-on-4にともなう
一般的なリスク・副作用

  • 健康保険は適用されません。
  • インプラントの手術と同じく、インプラント体を埋め込むので、基本的なリスク・副作用は上記インプラントを用いた治療と同様です。
  • 治療当日に仮歯を装着可能です。最終的な人工歯を装着できるのは、インプラントと骨とがしっかり結合してからであり、数ヶ月の期間を要します。

骨増生(骨造成)にともなう
一般的なリスク・副作用

  • 健康保険は適用されません。
  • 機能性を重視するため、治療は自由診療(保険適用外)です。保険診療よりも費用が高くなります。
  • 外科的な手術が必要となります。
  • 手術後は一時的な痛みや腫れが生じることがあります。ほとんどの場合、約1週間で症状が治まります。
  • 骨が十分に形成されるまでの治癒期間は、通常3ヶ月~6ヶ月必要です。
  • 歯周病や心疾患、骨粗鬆症などがある方には、骨増生(骨造成)治療が適さない場合があります。
  • 口腔内の衛生状態が悪い方、顎骨の量が不足している方、免疫力や抵抗力が低下している方、歯周病リスクの高い糖尿病患者、喫煙者は、生活習慣を改めることから始める場合があります。
  • 日常的に服薬している薬物が治療に影響する可能性があります。事前に歯科医師またはインプラントコーディネーターまで申告してください。
  • サイナスリフトやソケットリフトの処置では、上顎洞膜が破れるリスクがあります。その場合、手術後に抗生物質を服用して感染を予防し、洞膜が自然に治癒するまで待つ必要があります。
  • 身体の状態や細菌感染により、骨補填材と骨とが結合できない場合があります。この場合、原因を取り除き、再治療を行います。
  • 骨の成長途中のお子さん(約18歳未満)や妊娠中の方は、インプラント手術を受けることができません。

麻酔薬の使用にともなう
一般的なリスク・副作用

  • 健康保険は適用されません。
  • 静脈内鎮静法は、薬剤の影響や既存の全身疾患との関連から、重篤な副作用を引き起こす可能性があります。既往症のある方は特に注意が必要です。事前に問診を行いリスクや注意事項をしっかりとお伝えしております。
  • 脳貧血による悪心、吐き気、手足の震え・痺れは、麻酔薬の影響ではなく緊張状態や麻酔注射時の疼痛によるものです。
  • 麻酔が切れるまで口の中の粘膜や唇の感覚が麻痺しています。唇を噛んだり、やけどをしたりしないよう、お食事は控えてください。
  • アルコールの摂取は血流を増加させ、出血、腫れ、痛みを増す可能性があります。飲酒は避けてください。
  • 場合によっては気分が悪くなることがあります。

歯科用CTの使用に伴う
一般的なリスク・副作用

  • 基本的には健康保険が適応されません。
  • 基本的には自費(保険適用外)での診療であり、保険診療よりも費用が高くなります。
  • 検査中はなるべく顎の動きを抑える必要があります。
  • 検査時の放射線量は、医科用CTの1/10程度に抑えられます。人体にはほぼ影響がありません。
  • ペースメーカーを使用している方や、体内に取り外せない金属類がある方、妊娠中または妊娠の可能性がある方は、検査を受けられない場合があります。
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